2019年06月20日

令和元年6月18日午後10時22分激震走る!

一昨日の火曜日、午後10時22分でした!
グラっと揺れたと思ったら直後に突き上げるような激しい揺れが襲ってきました。


これが続いたらマジでヤバイ、と思ったら割りと短い時間で激しい揺れはおさまってくれました。

が、停電で集落内は真っ暗です!


取り敢えず、住民の皆さんはそれぞれ近くの一次避難場所に暗い夜道を車か歩いて避難しました。






地域の自主防災会のみんなと、消防団、そして市役所職員が中心となって今後の対応を協議。

まずはできる限り隣近所の方の安否確認。


ラジオ、スマホ、防災用無線を駆使して情報を集めて現状把握に勤めました。


23:17頃に停電が修復して電気が点いた時は少しホッとしました。


23:30に自主防災会で2次避難場所の小学校への移動を指示。


車の中での待機を希望する人を除いて、速やかに移動しました。






災害用に小学校に準備してあったマットや毛布を配布。


災害対策本部からの連絡を待ち、午前1時過ぎにやっと避難指示解除の連絡。


それでも何人かはそのまま小学校に留まって朝を待ちました。


対策本部から飲料水や災害用の物資の入った段ボール箱が届けられました。


一夜明けて集落内の被害状況を確認して驚きました。
























かなり激しく強烈な地震でしたが、人的被害がほとんど無かったのが幸いでした。



港もかなりの被害を受けました。



















図らずも大きな地震を体験したことで、
沢山の課題も浮き彫りになりました。


この教訓を活かして、さらに地域の安全に努めたいと思います。


それにしてもテレビ報道では、もっとも酷い映像ばかりをかなり盛って報道しているので、実際よりもすごい災害に見舞われたように全国で受け止められているようです。


風評被害も少し出始めているようです。


報道の仕方にも問題があるのではないかと感じました。



まずは復旧に向けて一歩ずつ進んでいきたいと思います。


  

Posted by nezugaseki at 23:03Comments(0)